モノマネの面白さは“編集力”で決まる!

ちょっとした息抜き、のつもりで
YouTubeを見はじめたら
あっという間に1時間が経ってしまった。

椎名林檎さまと宇多田ヒカルさまのデュエットを観てうっとりし
perfumeの可愛さに癒され
そこからモノマネ動画に飛んだのがいけなかった。

目に飛び込んできたのが
”ミラクルひかる”。

ミラクルひかるは凄かった。

宇多田ヒカル、松浦亜弥(あやや)、中島美嘉、JUJU、持田香織、工藤静香、YOU。
似ている、のはもちろんだが
その人の一番の特徴に目をつけ
これでもかとデフォルメする。

真似をする芸能人への
毒と愛のバランスが絶妙。

歌が上手い
声が似ている
衣装を真似てる

そういうモノマネ芸人はたくさんいる。

でもそれだと
「似てるー、すごいね」で終わってしまう。

そこに《独特の視点》が入ると
とたんにオリジナルな芸、になる。

《独特の視点》は=【編集力】とも言える。


その芸能人のどこを「特徴」として切り取るか?
どんな展開で見せるか?
魅力はどう強調するか?
そして観客が観たいと思うシーンはなにか?



それらを独自の視点でまとめ
形にして視聴者、観客に提出するのだ。

それこそ芸。
これぞ【編集力】。

いいもの見た。
めっちゃ面白かった。
と真夜中に興奮した。
一度見たものを
繰り返し見てしまった。


ご本人の素の人となりは
まったく知らないので
画面を通しての『モノマネ芸』に対する感想にとどまるが
その【編集力】あっぱれ、という感じだった。


モノマネ、奥が深い。
これもひとつの表現。
【編集力】ってとても大事、と思った。




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